BLOG
ブログ
2020.08.08 ADVANCEブログ
8月のブログ【体幹】
すっかり梅雨も明け、以前の様な「湿気ムンムン」ではないですが、汗をかいていなくてもこまめな水分補給を行い、熱中症には十分注意しましょう。熱中症になられた方はご存じだと思いますが、熱中症は自覚症状がわかりづらく気が付いた時には意識を失ってしまい、最悪命を落としかねません。自分が思っている以上に注意が必要です。
しっかりと熱中症対策をおこなって、元気に楽しく夏を乗り切りましょう!
やはりコロナウイルスの第二波がきてしまいました...
全国で自粛を行い一時は落ち着いたかの様に見えましたが、そういうわけにはいきませんでしたね。
自粛を行う前よりも状況としては悪く思います。
また自粛に戻すのかどうか?どういうスタイルをとるのか?など考えさせられますがSTUDIO ADVANCEとして出来る限りの事を行い、できる限り営業を継続していきたく思います。
さぁ、今回のブログですが...
(いつもたわいもないブログを読んで頂き感謝です)
【体幹】
についてです。
今回はダンスではなく体の事についてお話していきます。
「体幹を鍛えれば良いよ」とか「体幹が弱い・強い」とか「怪我がしにくくなる」など、テレビでもネットニュースでもYouTuberなんかも言っている体幹。
結局どこの事を指して、どういった効果があるのか謎に思っている方は多くいらっしゃるのではないでしょうか?
まず体幹とはどこの事を言っているのか?といいますと...ボディつまり胴体(大胸筋から腹筋を大きくまとめた筋肉たち)です。
体幹という筋肉はありません。顔(首)腕,足が繋がっている『ボディ』の事です。
次に体幹はいつ使われているのか?です。
答えは「常に使われている」です。
もちろん歩いている時も座っている時も、荷物を持っている時も。こうしてブログを打っている時も。体幹の使用度で言うと激しく使う時もあれば、ほぼ使っていない事もありますが...逆に使われていないシーンで考えると、寝ている時くらいでしょうか?
私たちは常に体幹を使っています。
体幹の大きな役割としては「筋肉と筋肉の連動性を高める」事にあります。この連動性が極めて重要なポイントなのです。
突然ですが、体幹を使用している・していないを簡単に体験してもらいましょう(笑)
座った状態で良いので、手のひらを使って「手首だけで拍手」をしてみてください。回数は10回くらい。
次に、おもいっきり大きく・とても早い拍手をしてみてください(周りに迷惑にならないようにしてみてください笑)回数は同じく10回くらい。
どうですか?違いは感じましたか?
大きく早い拍手をした時、胸のあたりが「ぐっ!」となったのをかんじましたか?もしかするとお腹のあたりまで力が入った方もいるかもしれませんね。それが体幹を使用した証拠なのです。
拍手は「手を使って」おこないますが、大きく早い拍手をしたとき「手」以外の筋肉も使いましたね?手のひらを大きく素早く動かす為には手だけでは限界があるからなのです。
大きく早い拍手をするためには腕を鍛えれば大きく早い拍手ができるのでしょうか?答えはNOです。
確かに腕を鍛える事で現状よりパワーアップはすると思いますが、大して成果は得られないでしょう。それよりも拍手で「ぐっ!」と力んだ部位を鍛えた方が効率は良く、結果として大きく早い拍手が出来るでしょう。
よくトップアスリートが「体幹トレーニング」と言っているのは、現在の連動性を高めるというところにあります。
もちろん体幹以外の部位(胴体を除く部位)のトレーニングをしっかり行い、それらの部位を繋げている体幹のトレーニングを行うという事です。
足や腕をみっちりトレーニングして、凄い出力が出せる様になったとしても、それを連動させて使用する体幹が弱ければ100%出力できないという事です。
そして体幹トレーニングは誰にでも出来るトレーニングというのを皆さんはご存じでしょうか?
体幹トレーニングは「ウェイト(重り)」を使わないのが原則です。つまりは自分の体を自分の思う様にコントロールする為のトレーニングなのです。体幹トレーニングに年齢は関係ありません。
「体幹を鍛えると怪我しにくくなる」
例えばつまずいて転ぶ瞬間。僅か秒数で人はバランスを保とうとします。脳から送られた信号が体幹から手足に指令が行くのですが、体幹が弱ければ腕や足がどれだけ立派でも上手く扱う事が出来ず怪我をする可能性が上がります。この様な事から「怪我しにくくなる」と言われています。
また子供達にもおすすめです。
子供にトレーニングは...と考える親御さんもいらっしゃるとは思いますが、それはウェイトトレーニング・トレーニングのやり過ぎに限ってです。現在の学校の行事や普段の遊び方をみていると、十数年前と比べて「体を使う」機会がかなり減ったように思います。子供達の全体の筋力低下があるのではないかと考えています。
そして「落ち着きのない子」は統計的に「体幹が安定していない子」に多く見られるのだそうです。
ここからは僕の考えですが、精神的にも肉体的にも安定する為にはムキムキの筋肉は要らずとも「それなりの筋肉」がひつようであり体幹を鍛える事で「精神の安定・肉体の安定」を手に入れる事が出来るのではないかと考えます。
日常生活の底上げ・プロポーションの向上・スポーツなどでのパフォーマンス力上昇・怪我予防・精神の安定化。やはり体幹は非常に大事な役目があるのだと思います。
当然体を鍛える事で免疫力アップも考えられます。
焦る必要は全くない。自分のペースで運動を日常に取り入れていきましょう。動く事、動けることは素晴らしい事です。
※体幹は「コア」とも言います。当スタジオでもコア・トレーニングクラスがございますのでご興味ある方はお気軽にお問合せください。
しっかりと熱中症対策をおこなって、元気に楽しく夏を乗り切りましょう!
やはりコロナウイルスの第二波がきてしまいました...
全国で自粛を行い一時は落ち着いたかの様に見えましたが、そういうわけにはいきませんでしたね。
自粛を行う前よりも状況としては悪く思います。
また自粛に戻すのかどうか?どういうスタイルをとるのか?など考えさせられますがSTUDIO ADVANCEとして出来る限りの事を行い、できる限り営業を継続していきたく思います。
さぁ、今回のブログですが...
(いつもたわいもないブログを読んで頂き感謝です)
【体幹】
についてです。
今回はダンスではなく体の事についてお話していきます。
「体幹を鍛えれば良いよ」とか「体幹が弱い・強い」とか「怪我がしにくくなる」など、テレビでもネットニュースでもYouTuberなんかも言っている体幹。
結局どこの事を指して、どういった効果があるのか謎に思っている方は多くいらっしゃるのではないでしょうか?
まず体幹とはどこの事を言っているのか?といいますと...ボディつまり胴体(大胸筋から腹筋を大きくまとめた筋肉たち)です。
体幹という筋肉はありません。顔(首)腕,足が繋がっている『ボディ』の事です。
次に体幹はいつ使われているのか?です。
答えは「常に使われている」です。
もちろん歩いている時も座っている時も、荷物を持っている時も。こうしてブログを打っている時も。体幹の使用度で言うと激しく使う時もあれば、ほぼ使っていない事もありますが...逆に使われていないシーンで考えると、寝ている時くらいでしょうか?
私たちは常に体幹を使っています。
体幹の大きな役割としては「筋肉と筋肉の連動性を高める」事にあります。この連動性が極めて重要なポイントなのです。
突然ですが、体幹を使用している・していないを簡単に体験してもらいましょう(笑)
座った状態で良いので、手のひらを使って「手首だけで拍手」をしてみてください。回数は10回くらい。
次に、おもいっきり大きく・とても早い拍手をしてみてください(周りに迷惑にならないようにしてみてください笑)回数は同じく10回くらい。
どうですか?違いは感じましたか?
大きく早い拍手をした時、胸のあたりが「ぐっ!」となったのをかんじましたか?もしかするとお腹のあたりまで力が入った方もいるかもしれませんね。それが体幹を使用した証拠なのです。
拍手は「手を使って」おこないますが、大きく早い拍手をしたとき「手」以外の筋肉も使いましたね?手のひらを大きく素早く動かす為には手だけでは限界があるからなのです。
大きく早い拍手をするためには腕を鍛えれば大きく早い拍手ができるのでしょうか?答えはNOです。
確かに腕を鍛える事で現状よりパワーアップはすると思いますが、大して成果は得られないでしょう。それよりも拍手で「ぐっ!」と力んだ部位を鍛えた方が効率は良く、結果として大きく早い拍手が出来るでしょう。
よくトップアスリートが「体幹トレーニング」と言っているのは、現在の連動性を高めるというところにあります。
もちろん体幹以外の部位(胴体を除く部位)のトレーニングをしっかり行い、それらの部位を繋げている体幹のトレーニングを行うという事です。
足や腕をみっちりトレーニングして、凄い出力が出せる様になったとしても、それを連動させて使用する体幹が弱ければ100%出力できないという事です。
そして体幹トレーニングは誰にでも出来るトレーニングというのを皆さんはご存じでしょうか?
体幹トレーニングは「ウェイト(重り)」を使わないのが原則です。つまりは自分の体を自分の思う様にコントロールする為のトレーニングなのです。体幹トレーニングに年齢は関係ありません。
「体幹を鍛えると怪我しにくくなる」
例えばつまずいて転ぶ瞬間。僅か秒数で人はバランスを保とうとします。脳から送られた信号が体幹から手足に指令が行くのですが、体幹が弱ければ腕や足がどれだけ立派でも上手く扱う事が出来ず怪我をする可能性が上がります。この様な事から「怪我しにくくなる」と言われています。
また子供達にもおすすめです。
子供にトレーニングは...と考える親御さんもいらっしゃるとは思いますが、それはウェイトトレーニング・トレーニングのやり過ぎに限ってです。現在の学校の行事や普段の遊び方をみていると、十数年前と比べて「体を使う」機会がかなり減ったように思います。子供達の全体の筋力低下があるのではないかと考えています。
そして「落ち着きのない子」は統計的に「体幹が安定していない子」に多く見られるのだそうです。
ここからは僕の考えですが、精神的にも肉体的にも安定する為にはムキムキの筋肉は要らずとも「それなりの筋肉」がひつようであり体幹を鍛える事で「精神の安定・肉体の安定」を手に入れる事が出来るのではないかと考えます。
日常生活の底上げ・プロポーションの向上・スポーツなどでのパフォーマンス力上昇・怪我予防・精神の安定化。やはり体幹は非常に大事な役目があるのだと思います。
当然体を鍛える事で免疫力アップも考えられます。
焦る必要は全くない。自分のペースで運動を日常に取り入れていきましょう。動く事、動けることは素晴らしい事です。
※体幹は「コア」とも言います。当スタジオでもコア・トレーニングクラスがございますのでご興味ある方はお気軽にお問合せください。
New Article
Archive
- 2024年9月
- 2024年8月
- 2024年7月
- 2024年6月
- 2024年4月
- 2024年3月
- 2024年2月
- 2024年1月
- 2023年12月
- 2023年11月
- 2023年10月
- 2023年9月
- 2023年8月
- 2023年7月
- 2023年6月
- 2023年5月
- 2023年4月
- 2023年3月
- 2023年1月
- 2022年12月
- 2022年11月
- 2022年10月
- 2022年8月
- 2022年7月
- 2022年6月
- 2022年5月
- 2022年4月
- 2022年3月
- 2022年2月
- 2022年1月
- 2021年12月
- 2021年11月
- 2021年10月
- 2021年9月
- 2021年8月
- 2021年7月
- 2021年6月
- 2021年5月
- 2021年4月
- 2021年3月
- 2021年2月
- 2021年1月
- 2020年12月
- 2020年11月
- 2020年10月
- 2020年9月
- 2020年8月
- 2020年7月
- 2020年6月
- 2020年5月
- 2020年4月
- 2020年3月
- 2020年2月
- 2020年1月
- 2019年12月
- 2019年11月
- 2019年10月
- 2019年9月
- 2019年8月
- 2019年7月