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2024.07.10 校長のブログ【月一】
7月のブログ【ちゃんとする】
7月に入りました!
まさに梅雨!という感じで蒸し暑く天候も不安定ですね。熱中症になりやすい季節なりやすい季節でもありますので、汗をかいてなくても水分補給はしっかりしましょう。
今月のテーマ
【ちゃんとする】
スタジオや習い事に来る生徒の中には一定数『ちゃんとしない子』がいたりします(学校や職場にもいてます笑)ちゃんとしない子というのは、失敗や出来ないという話ではありません。例えば塾に来ているのにおしゃべりばかりして勉強しない子、プールに通っているのに泳ごうとしないで遊んでいる子、仕事を任されているのに、これといった理由もなく任された仕事をしない人。様々な『ちゃんとしない』がありますが、その目的と繋がらない全く別の行動をし『やらなければならないことをやらない』ということです。教える先生やコーチ、または上司の人はあの手この手でしてもらえるように工夫すると思いますが、注意しても改善が見られない場合は怒るという選択もあります。中にはいきなり怒る人もいてますが、指導する立場である人は少なからず生徒や部下のことを考えて行動しているはずです。
学校や職場では半強制的に言われたことをしなければならないと僕は思いますが、習い事に関しては『自主的に始めた』タイプと、親御さんが『習わせた方が良い』と判断して習わせているタイプがいると思います。
今回は、この2つのタイプで『ちゃんとしない』について少し考えていきましょう。
▪︎自分からやり始めたのにちゃんとしないタイプ
・教えられた事ができない
“できないと”感じたらふざけたり、興味をなくしたり、笑いに変えたり、やらなかったりする子...実は多いです。できないとわかった瞬間ふざけたり笑いに変えたりすることで”できない自分から逃げている”のです。できないことは恥ずかしいこと、できないことは悔しいことを知っています。できないという現実から逃げることで、自分が傷つくことを避けるのです。自分ならできる!と思っていたものが、できないという現実に直面すると少し自分が傷つきます。なんでも器用にこなせる子(人)は居ますが、世の中の大半はそうじゃないと思います。僕自身器用ではないので僕はこの”できない”という気持ちがとても理解できます。このような場合は怒るのではなく、チャレンジを褒め、できない事を少しずつできるように、小さな成功の積み重ねを褒めてあげる...を繰り返しましょう。
・想像しているのと違った
始める前に自分で色々な想像をします。ところが、やり始めると想像していたことと違っていた場合モチベーションが下がってしまいやる気が起こらなくなってしまうのです。やる気やがなくなってしまうとちゃんとしなくなるのは当然です。こうなった場合は「なぜそれを始めたのか?」を再度確認する必要があると思います。習ってみて想像と現実の違いで、初めの気持ちが見えなくなってしまっているだけかもしれないので、本当にしたいのか?を聞いてみましょう。
・違う面白いことを見つけた
やりたいことのすり替わりです。例えば新しい友達と仲良くなり、お喋りするのが楽しく、やりことよりもお喋りや遊んだりを優先してしまう。最悪の場合その友達の邪魔をしてしまっていることに気づかない可能性もあります。勉強したいのに友達がずっと喋ってきて勉強に集中できない…でもお喋りするのが私も楽しいから…と連鎖してしまいます。これは指導する側は厳しく対応しなければなりません。仲良しは良いことですが、授業中やレッスン中にすることではありません。休憩中や、授業、レッスン以外でできることなので、その時間にたくさん遊んだりお喋りを楽しみましょう。切り替え・メリハリは大事です。
▪︎習わせている(任せている)中でちゃんとしないタイプ
・そもそも興味がない
その子(人)にとって必要だから習わせているのだと思います(習得してほしいという願いのもと)しかし、やる気がなかったり、遊んでいたりと習っているものに対して向き合おうとしません。これは時間もお金も非常にもったいないなと感じます。基本興味がないものを頑張れるかと言われれば、それは難しいはずです。最初は興味がなくても続けていくにつれて興味が出てくる可能性もありますが、どのくらいの期間様子を見るのかを決めておいた方が良いかもしれません。また興味を持ってもらうための工夫なども必要かもしれません。
・とりあえず言うことを聞く
親の前や上司の前では良い顔をしておきたい。それはあっても良いことだと思います。むしろそういった気の使い方が出来るということですから素晴らしいものを持っていると思います。しかし本音はそうじゃないこともしばしば…目の届かないところでは…かもしれません。こういった場合は習い事で頑張った成果を褒めてあげたり、頑張ったプロジェクト(仕事)を褒めてあげましょう。そうすることで何かしらの『達成感』が生まれ、次につながるかもしれません。
・先生(コーチ)上司が嫌
『自分から始めた』『習わせている』に関わらず、指導者(上司)が嫌という場合があります。その指導が良いものであっても自分とのタイプが合わなければ、教えられたりしても言う事を聞きづらいですよね(大人になる程少なくなってきますが)これといった嫌な理由もないのですが、どうも合わない…そういった場合思い切って指導者を変えるのもひとつだと思います。
習っているのにちゃんとしないはやっぱり勿体無いですね。せっかく習っているのだから習得または達成してほしいところです。遊んだりおしゃべりしたりしても良いですが、やる時はやる!遊ぶ時は遊ぶ!のようなメリハリをつけていけば習得のスピードも上がっていくと考えていますが、この『ちゃんとする』は大人でも難しいものだと思いますので、学生の時から身につけておきたいものです。
まさに梅雨!という感じで蒸し暑く天候も不安定ですね。熱中症になりやすい季節なりやすい季節でもありますので、汗をかいてなくても水分補給はしっかりしましょう。
今月のテーマ
【ちゃんとする】
スタジオや習い事に来る生徒の中には一定数『ちゃんとしない子』がいたりします(学校や職場にもいてます笑)ちゃんとしない子というのは、失敗や出来ないという話ではありません。例えば塾に来ているのにおしゃべりばかりして勉強しない子、プールに通っているのに泳ごうとしないで遊んでいる子、仕事を任されているのに、これといった理由もなく任された仕事をしない人。様々な『ちゃんとしない』がありますが、その目的と繋がらない全く別の行動をし『やらなければならないことをやらない』ということです。教える先生やコーチ、または上司の人はあの手この手でしてもらえるように工夫すると思いますが、注意しても改善が見られない場合は怒るという選択もあります。中にはいきなり怒る人もいてますが、指導する立場である人は少なからず生徒や部下のことを考えて行動しているはずです。
学校や職場では半強制的に言われたことをしなければならないと僕は思いますが、習い事に関しては『自主的に始めた』タイプと、親御さんが『習わせた方が良い』と判断して習わせているタイプがいると思います。
今回は、この2つのタイプで『ちゃんとしない』について少し考えていきましょう。
▪︎自分からやり始めたのにちゃんとしないタイプ
・教えられた事ができない
“できないと”感じたらふざけたり、興味をなくしたり、笑いに変えたり、やらなかったりする子...実は多いです。できないとわかった瞬間ふざけたり笑いに変えたりすることで”できない自分から逃げている”のです。できないことは恥ずかしいこと、できないことは悔しいことを知っています。できないという現実から逃げることで、自分が傷つくことを避けるのです。自分ならできる!と思っていたものが、できないという現実に直面すると少し自分が傷つきます。なんでも器用にこなせる子(人)は居ますが、世の中の大半はそうじゃないと思います。僕自身器用ではないので僕はこの”できない”という気持ちがとても理解できます。このような場合は怒るのではなく、チャレンジを褒め、できない事を少しずつできるように、小さな成功の積み重ねを褒めてあげる...を繰り返しましょう。
・想像しているのと違った
始める前に自分で色々な想像をします。ところが、やり始めると想像していたことと違っていた場合モチベーションが下がってしまいやる気が起こらなくなってしまうのです。やる気やがなくなってしまうとちゃんとしなくなるのは当然です。こうなった場合は「なぜそれを始めたのか?」を再度確認する必要があると思います。習ってみて想像と現実の違いで、初めの気持ちが見えなくなってしまっているだけかもしれないので、本当にしたいのか?を聞いてみましょう。
・違う面白いことを見つけた
やりたいことのすり替わりです。例えば新しい友達と仲良くなり、お喋りするのが楽しく、やりことよりもお喋りや遊んだりを優先してしまう。最悪の場合その友達の邪魔をしてしまっていることに気づかない可能性もあります。勉強したいのに友達がずっと喋ってきて勉強に集中できない…でもお喋りするのが私も楽しいから…と連鎖してしまいます。これは指導する側は厳しく対応しなければなりません。仲良しは良いことですが、授業中やレッスン中にすることではありません。休憩中や、授業、レッスン以外でできることなので、その時間にたくさん遊んだりお喋りを楽しみましょう。切り替え・メリハリは大事です。
▪︎習わせている(任せている)中でちゃんとしないタイプ
・そもそも興味がない
その子(人)にとって必要だから習わせているのだと思います(習得してほしいという願いのもと)しかし、やる気がなかったり、遊んでいたりと習っているものに対して向き合おうとしません。これは時間もお金も非常にもったいないなと感じます。基本興味がないものを頑張れるかと言われれば、それは難しいはずです。最初は興味がなくても続けていくにつれて興味が出てくる可能性もありますが、どのくらいの期間様子を見るのかを決めておいた方が良いかもしれません。また興味を持ってもらうための工夫なども必要かもしれません。
・とりあえず言うことを聞く
親の前や上司の前では良い顔をしておきたい。それはあっても良いことだと思います。むしろそういった気の使い方が出来るということですから素晴らしいものを持っていると思います。しかし本音はそうじゃないこともしばしば…目の届かないところでは…かもしれません。こういった場合は習い事で頑張った成果を褒めてあげたり、頑張ったプロジェクト(仕事)を褒めてあげましょう。そうすることで何かしらの『達成感』が生まれ、次につながるかもしれません。
・先生(コーチ)上司が嫌
『自分から始めた』『習わせている』に関わらず、指導者(上司)が嫌という場合があります。その指導が良いものであっても自分とのタイプが合わなければ、教えられたりしても言う事を聞きづらいですよね(大人になる程少なくなってきますが)これといった嫌な理由もないのですが、どうも合わない…そういった場合思い切って指導者を変えるのもひとつだと思います。
習っているのにちゃんとしないはやっぱり勿体無いですね。せっかく習っているのだから習得または達成してほしいところです。遊んだりおしゃべりしたりしても良いですが、やる時はやる!遊ぶ時は遊ぶ!のようなメリハリをつけていけば習得のスピードも上がっていくと考えていますが、この『ちゃんとする』は大人でも難しいものだと思いますので、学生の時から身につけておきたいものです。
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