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2020.06.08 ブログ

~6月のブログ~

営業再開から1週間が経ちました。
コロナウイルスの脅威は未だ衰える事がなさそうですね。
引き続き警戒が必要かなと思います。
今後も感染への警戒を怠らず、過ごしていきましょう。

先ずは営業再開した事で、会員様や生徒の皆さんに再開できた事を嬉しく思います♪楽しそうな表情を見ていると、こちらも元気になりますし素直に嬉しいです。
先生達も皆さんに再開できた事とレッスンが出来る事にすごく喜んでいました。
感染を警戒されて休会されてる方もおられますが、各自の判断にお任せしておりますので皆様が良いと判断されるタイミングで大丈夫です。復帰される時には、柔軟に対応致します。
休会されている皆様にも早くお会いしたいですね♪

今月のテーマ

【ストリートダンスってなんだろう】

今回はダンスについてお話していこうと思います。毎月ブログを更新していますが、やっとこさ「まとも(?)」なテーマですね(笑)
ストリートダンスが世に認められて、それなりの年数が経ちました。ほんの20年ほど前ならストリートダンスは『不良のするモノ』とレッテルが貼られ、そう思っていた人が多くいたのを記憶しています。
見た目の派手さから礼儀がなってないと思われていたり(実際礼儀がない人もいますが...)お店の前のショウウインドを鏡代わりにして、音を流して踊っていたり、外で座り込んでいる姿などから『不良』と思われても仕方なかったと思います。
現代のストリートダンスにおいては、ストリートダンスを習えるスタジオがあり、雨風をしのげ・音響・照明が揃っていて、練習した成果を発表できる場があったりと、習い事として存在しています。
テレビ番組のOPやEDでもキャラクターや主人公が踊ってる姿を観ますし、僅か数秒のCMでも踊っていますね。
ストリートダンスが市民権を得たと言っても良いかもしれません。
ストリートダンスの専門学校も出来てきたり、ダンスを活かした働き先も増えてきています。
ダンスが職業(仕事)として存在するかどうかは難しい所ですが、いずれは職業としてちゃんと認められるのかな?と感じています。

ストリートダンスってなんだろう?

これを知る為には少し『ダンス』の歴史を知る必要があります。ダンスが生まれた根源(理由)の様なものです。
沢山皆さんにお伝えはしたいのですが、1冊の本になるくらいの長文(そうでなくても長文w)なので、簡単にしてお話(笑)
ただし、これからお話する事は、人によって色々な解釈や事例があるので「絶対そう!」とは思わないでくださいね。

なぜ『ストリート』と呼ばれるのか?
日本語に訳すと『外』です。元々は外国で『街の外で踊っていたダンス』から来ています。そして、そのダンスは『街のギャング達(不良)』が踊っていたところから来ています。彼ら彼女達には踊る理由がありました。
それは『勢力争い』です。
俗にいう縄張り争い。こう聞くと「動物かよっ!」って突っ込みたくなりますが、縄張りを広げ守る必要があったのです。

『差別』

ギャング=黒人が多い そんなイメージないですか?
外国(アメリカ)では白人から黒人への差別が大きな問題として存在しています。現代でもその問題は完全には解決されていません。ついこの間ニュースでも取り上げられてましたね。白人に虐げられ差別される黒人は『同じ人間なのに』と思いながら生きています。
数十年前...あるいは数百年前でしょうか?黒人たちは白人の『奴隷』として扱われていましたね?そんな歴史から現代に至ります。
奴隷制度がなくなって、人間皆平等を宣言した後も黒人達への差別は続きます。
貧しい生活...地位や名誉も無く同じ人間扱いされない生活です(黒人全員ではありませんが)どれだけがんばっても差別され続ける彼らには、ギャングになるしか生きる道は残されてなかったのです。

そんなギャング同士が縄張りを広げ、争う様になり、殺しあいます。
「殺しあうのはまずい」「なにやってんだ俺たちは」「でも縄張りの白黒つけなきゃな」
そこで生まれたのが、ダンスバトルです。
音楽が好きな彼ら(特にRAP)とダンスが好きな彼らは、自分達の"好き"を相手と比べどちらが『クレイジー』なのかを競い勝敗を決めます。
ストリートダンスが他のダンス(バレエやタンゴ・社交ダンスなど)に比べ派手な動きや攻撃的な動きが多いのはその理由です。
自分の中にある不平や不満を表現し、ダンスというモノを使って喧嘩しているのです。
ストリートダンスで使われる音楽がRAPを使ったものが多いのも『不平・不満』を叫んだものが多く、共感しやすいのではないでしょうか?(音楽の歴史はまた今度)

ストリートダンスとは、もともと『闇の深いところ・闇の深いところ』から発祥したダンスなのです。現代では『明るいやつがする事』『目立ちたがり屋がやる事』と思われていますが、本来は違うのです。
自己表現の一つの方法。絵や歌を歌うのと同じです。自分の感情(特に不平や不満)を表現・体現する為の方法なのです。
もっと踏み込めば、自己表現出来ない人達が自己表現をする方法だったのです。

現代のストリートダンスのシーンにおいて、この事を知っている人は少なくなってきたように思います。
かといって、今の時代でダンスで争えと言うわけではないし、叫ばないとダメといってるわけではありません。知らなくても良い事かもしれません。ストリートダンスが市民権を得て、学校の必須科目としてあるくらいですから、ストリートダンスの捉え方は人それぞれで良いと思いますが、ダンスの事をもっと知りたかったり、さらに上を目指していたりするなら知っていて絶対損はありません。こういうお話(歴史)なんかは、聞きたくないようなお話もあったりなんかして、本当は『人の欲望の部分』があったりします。今回のお話はけっこう『美化』してお伝えしているので少しご注意を(笑)


よくダンスを評価する人がいますが(僕も審査員してますが笑)
それは技術をや構成を評価してるのか、その人(グループ)の魂や持っているものを見抜いて評価しているのか...どちらでしょうか?技術優先なのか気持ち優先なのか。
時代時代でその評価も変わっていってるんでしょうかね?
ただ、ダンスの事を知ってる人ほど否定的な言葉は聞かない事が多く感じます。

ストリートダンスのお話をしましたが、現代のストリートダンスに必要かどうかはさておき、気持ちや感情を自分で踊って表現する人達には是非とも知っておいて欲しい『ストリートダンスの歴史・ストリートダンスってなんだろう?』でした。



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