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2021.08.23 校長のブログ【月一】
8月のブログ【モノマネ】
東京オリンピックが終わりましたね。
皆さん観ていましたか?リアルタイムではなかなか観れなかったかもしれませんが、ニュースやネットなどでは毎日報道されていましたね。
今回のオリンピックでは金メダル最多だそうです。あまりメダルの数には興味ないですが(笑)それだけ今回のオリンピックでは日本が活躍したんだという事ですね♪嬉しいことです。また、惜しくもメダルを逃してしまった選手や、予選敗退してしまった選手にも同じように拍手を送りたいと思います。
どの競技もそうですが、どの選手もすごかったですね!
今回はスケートボードやサーフィンも種目に入っていて、僕個人としてはどちらも嗜んでいたので興味深々でした!何よりスケボーはストリート発祥なのですごく嬉しかったですね♪次のオリンピックでは『ブレイクダンス』が種目になっている事もあって『ストリート発祥』のものが、世界競技になっていくのを嬉しく思います。
世界競技になってしまうと「ストリート感」つまりは「アウトロー感」が薄れるんじゃないかなと思いますが、それも時代に合わせた進化と思えば納得です。最近では「ダンス」と「ストリートダンス」というのを使い分けています(自分の頭の中や気持ちの中で)競技になってくると『採点』が行われ、順位が決められます。明確な採点基準を設けないと、不平等な結果が生まれるんじゃないかと少し心配もありますが...。
ダンスはもともと表現方法の1つだというところから始まっているはずなので、そこをどのように採点していくのか、ここも非常に興味深いです。
じつのところ、僕もダンスの採点には携わったりしています。どのチーム・どのクラス・どの作品も甲乙付け難いですし、非常に心苦しい気持ちになりますが、心を鬼にして採点します。いくつか項目(採点の基準)はがありそれを点数化するのですが、やはり採点する人の好き嫌いは多少なりとも影響しますね。例えば事前に『僕はダンスのフィーリング・グルーヴ・感じをメインに採点します』と他の審査員に告げて(一応)採点するのですが、それが正しい採点方法かどうか正直わかりません。ダンスの精度・クオリティだけで採点することは可能ですが、それが『ダンスが上手い』という事には直結しない事があるからです。わかりやすくいうと、カラオケの採点ゲームで100点取れたら上手い!...のか?みたいな感じです(笑)
個人としては心に響くようなものであって欲しいと思っています。それは『スキルをみせる』ではなく、スキルを使ってどうするか?という事じゃないかと思います。かと言ってスキルは不必要かと言うとそうではありません。あった方が絶対に良いです。
スキルを磨きながら、しっかりオーディエンスに自分の気持ちが伝わるような(世界に引き込めるような)ものであって欲しいと思います。
前置きでかなり熱くなってしまいましたが、今月のテーマいきましょう!
【モノマネ】
何かの真似をする事は非常に良い事だと思っています。この世の中は『何かの真似』や『誰かの真似』で成り立っているんじゃないかと思うくらい多いと思っています(笑)もちろんADVANCEでも『先生の真似をする』事でダンスの知識や技術を学んでいます。何もないところから何かを始めていく事はほぼ不可能に近いのではないでしょうか?言い方の問題ですが『参考にする』なども僕からすれば『パクリ(マネ)』ですし、何かの知識を引き出して使うことも『〜のパクリ』だと思っています(笑)
結構アニメが好きで観るのですが、アニメを作っている監督ですら過去の他人の作品(ドラマ・映画・特撮もの)などからヒントを得て『オマージュ』という形で使ったりしていると言っています。そうですまさに「パクリ」です(笑)知っている人は「よく似ているな...」とか「ん?これは?」など明確にはわからなくても『何となくそうじゃないかな」?と感じるくらいで、悪意のようなものは感じられません。むしろそれがまた良い感じに作品を引きたたてくれているのです。
脱線したので話を戻しましょう(笑)
モノマネから得られる事は非常に多いです。また自分にはない情報がそこにあったりします。初めはただ単に真似をするだけで良いと思いますが、やっぱり真似をするんだから、自分が鏡みたいになって完全コピーする方が面白いと思います。どんどんオリジナル(真似するお手本)に近づけば近づくほど楽しくなっていくものです。また近づくためにはそのオリジナルを研究する必要があると思います。特撮戦隊モノの主人公はほぼほぼ子供たちの憧れでしょう。それを子供達はかっこいいと思い、憧れて真似をします。「お〜かっこいいなぁ!」と褒めてあげるのはもちろんですが「ん?ちょっと違うな〜?(結局かわいいから許してしまう笑)」と思った時は『実はこういうところはこうなんだよ』と教えてあげてください。僕の場合は自分もそれになる為に研究(勉強)します(自分が好きなだけかもしれませんが...)子供達の好きなアニメ『鬼滅の刃』が流行った時も遅かったですが割と研究しましたね(笑)映画も観に行きました。こういう事に関しては同じ土俵に立って相撲を取りに行きます。同じものを共有し、話し合うことでお互いの距離を縮める目的と、その共有するものを更に深く掘り下げることをして欲しいからです。
例で出すと、仮面ライダーの変身シーンを完璧にこなすと子供達(特に幼児)は「おぉ〜!」となる子が多いんじゃないでしょうか?(多分です)そして必ずと言って良いほどその子も変身を始めます。できれば間違っているところを教えてあげれる様な状況になれば最高の形だと思います。
僕自身『物事を深く掘り下げて考える』という事は生きていく上で非常に大切な事だと感じています。これは頭が良いとか悪いとかの話ではないです。モノマネをすることでソレに取り付いて、モノマネが上手にできるように『研究』する。つまりは『掘り下げる作業をモノマネで得る』という事です。難しいことのように感じますが、実は楽しいことをしていれば、自ずと身についていくことなのです。
やはり『楽しい』と思うことに勝ることなんて無いのかもしれません。
皆さん観ていましたか?リアルタイムではなかなか観れなかったかもしれませんが、ニュースやネットなどでは毎日報道されていましたね。
今回のオリンピックでは金メダル最多だそうです。あまりメダルの数には興味ないですが(笑)それだけ今回のオリンピックでは日本が活躍したんだという事ですね♪嬉しいことです。また、惜しくもメダルを逃してしまった選手や、予選敗退してしまった選手にも同じように拍手を送りたいと思います。
どの競技もそうですが、どの選手もすごかったですね!
今回はスケートボードやサーフィンも種目に入っていて、僕個人としてはどちらも嗜んでいたので興味深々でした!何よりスケボーはストリート発祥なのですごく嬉しかったですね♪次のオリンピックでは『ブレイクダンス』が種目になっている事もあって『ストリート発祥』のものが、世界競技になっていくのを嬉しく思います。
世界競技になってしまうと「ストリート感」つまりは「アウトロー感」が薄れるんじゃないかなと思いますが、それも時代に合わせた進化と思えば納得です。最近では「ダンス」と「ストリートダンス」というのを使い分けています(自分の頭の中や気持ちの中で)競技になってくると『採点』が行われ、順位が決められます。明確な採点基準を設けないと、不平等な結果が生まれるんじゃないかと少し心配もありますが...。
ダンスはもともと表現方法の1つだというところから始まっているはずなので、そこをどのように採点していくのか、ここも非常に興味深いです。
じつのところ、僕もダンスの採点には携わったりしています。どのチーム・どのクラス・どの作品も甲乙付け難いですし、非常に心苦しい気持ちになりますが、心を鬼にして採点します。いくつか項目(採点の基準)はがありそれを点数化するのですが、やはり採点する人の好き嫌いは多少なりとも影響しますね。例えば事前に『僕はダンスのフィーリング・グルーヴ・感じをメインに採点します』と他の審査員に告げて(一応)採点するのですが、それが正しい採点方法かどうか正直わかりません。ダンスの精度・クオリティだけで採点することは可能ですが、それが『ダンスが上手い』という事には直結しない事があるからです。わかりやすくいうと、カラオケの採点ゲームで100点取れたら上手い!...のか?みたいな感じです(笑)
個人としては心に響くようなものであって欲しいと思っています。それは『スキルをみせる』ではなく、スキルを使ってどうするか?という事じゃないかと思います。かと言ってスキルは不必要かと言うとそうではありません。あった方が絶対に良いです。
スキルを磨きながら、しっかりオーディエンスに自分の気持ちが伝わるような(世界に引き込めるような)ものであって欲しいと思います。
前置きでかなり熱くなってしまいましたが、今月のテーマいきましょう!
【モノマネ】
何かの真似をする事は非常に良い事だと思っています。この世の中は『何かの真似』や『誰かの真似』で成り立っているんじゃないかと思うくらい多いと思っています(笑)もちろんADVANCEでも『先生の真似をする』事でダンスの知識や技術を学んでいます。何もないところから何かを始めていく事はほぼ不可能に近いのではないでしょうか?言い方の問題ですが『参考にする』なども僕からすれば『パクリ(マネ)』ですし、何かの知識を引き出して使うことも『〜のパクリ』だと思っています(笑)
結構アニメが好きで観るのですが、アニメを作っている監督ですら過去の他人の作品(ドラマ・映画・特撮もの)などからヒントを得て『オマージュ』という形で使ったりしていると言っています。そうですまさに「パクリ」です(笑)知っている人は「よく似ているな...」とか「ん?これは?」など明確にはわからなくても『何となくそうじゃないかな」?と感じるくらいで、悪意のようなものは感じられません。むしろそれがまた良い感じに作品を引きたたてくれているのです。
脱線したので話を戻しましょう(笑)
モノマネから得られる事は非常に多いです。また自分にはない情報がそこにあったりします。初めはただ単に真似をするだけで良いと思いますが、やっぱり真似をするんだから、自分が鏡みたいになって完全コピーする方が面白いと思います。どんどんオリジナル(真似するお手本)に近づけば近づくほど楽しくなっていくものです。また近づくためにはそのオリジナルを研究する必要があると思います。特撮戦隊モノの主人公はほぼほぼ子供たちの憧れでしょう。それを子供達はかっこいいと思い、憧れて真似をします。「お〜かっこいいなぁ!」と褒めてあげるのはもちろんですが「ん?ちょっと違うな〜?(結局かわいいから許してしまう笑)」と思った時は『実はこういうところはこうなんだよ』と教えてあげてください。僕の場合は自分もそれになる為に研究(勉強)します(自分が好きなだけかもしれませんが...)子供達の好きなアニメ『鬼滅の刃』が流行った時も遅かったですが割と研究しましたね(笑)映画も観に行きました。こういう事に関しては同じ土俵に立って相撲を取りに行きます。同じものを共有し、話し合うことでお互いの距離を縮める目的と、その共有するものを更に深く掘り下げることをして欲しいからです。
例で出すと、仮面ライダーの変身シーンを完璧にこなすと子供達(特に幼児)は「おぉ〜!」となる子が多いんじゃないでしょうか?(多分です)そして必ずと言って良いほどその子も変身を始めます。できれば間違っているところを教えてあげれる様な状況になれば最高の形だと思います。
僕自身『物事を深く掘り下げて考える』という事は生きていく上で非常に大切な事だと感じています。これは頭が良いとか悪いとかの話ではないです。モノマネをすることでソレに取り付いて、モノマネが上手にできるように『研究』する。つまりは『掘り下げる作業をモノマネで得る』という事です。難しいことのように感じますが、実は楽しいことをしていれば、自ずと身についていくことなのです。
やはり『楽しい』と思うことに勝ることなんて無いのかもしれません。
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