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2021.12.16 校長のブログ【月一】
12月のブログ【違う景色】
2021年も最後の月なりました!
去年の12月とは違った12月を迎えていますね。去年の12月はコロナの影響もあり、イベントができずにFRONTALさんでイベントをさせていただきました。
今年の春にはADVANCE主催初となるホールでの発表会にチャレンジし、数週間後には2回目となるホールでの発表会となります。出演者のチーム(クラス)も多くなり、1回目から考えると倍近くの参加があります。
参加人数や観覧者の人数の加減で1回ではホールに収まらず(コロナ禍の影響もあり、座席が半分の理由から)今回は2部構成となるのですが、1部2部と分けるのではなく、1つの発表会としておこないたいのがADVANCEとしての気持ちです。
今年の夏を過ぎてあたりから、色々なイベントが出始め、すでに3つ?4つ?のイベントに参加可能なクラスが参加しました。
これまでにない出演回数で、色々なイベントに参加できるようになってきていることと、ADVANCEの生徒たちが成長してくれていることを嬉しく思います。
今月のテーマ
【上手くなる理由】
『ダンスが上手くなりたい』と言う言葉を聞きます。
僕たちダンサーにとっては永遠のテーマでもありますし、先生たちにとっては非常に嬉しい言葉でもあります。
よく『ダンスはセンスがいる』や『リズム感が必要だからリズム感のない子はできない』などの言葉を聞きますが、それはある一定のレベルになってから差として表れるところです。
ダンスをするのに『センス』は必要ありません。リズム感も初めから必要ないです。
必要なのは『ダンスが好きか?』と言うところです。ただそれだけ。
センスと言うのは、僕が思うに『他の人より早く覚えることができる』事だと思います。極論を言うとそれだけです。
一つの同じダンスを1回で覚えることができる人もいれば、100回で覚える人もいる訳です。確かに1回で覚える人と比べると「自分は向いてないんじゃないかな...」と思ってしまうのは仕方ありませんが、それは1回で覚える人が特殊なだけです。
では、1回で覚える人の『ダンスが好きな気持ち』と、100回で覚える人の『ダンスが好きな気持ち』と言うのは覚える速さに(上達するスピード)に比例するのでしょうか?
好きだから早く覚えることができるのか?というと、関係ないとは言い切れませんが、ほぼ関係無いと僕は思います。
覚えるスピードなどは記憶力に関係すると思いますし、頭の中で音楽・振付・体の使い方をどう連動・連結させて記憶していくかだと思います。
ダンスが好きな場合は『興味』があるので、その連動・連結作業がしやすい傾向にあると思います。
極端な話ですが、完成度が『100』という数字があるとすると、1回で達成できる子と100回で達成できる子がいます(1回で覚える子はほぼいませんが笑)
これはどちらが良いとか、悪いとか言う話では無いと考えています。
1回でできる子は、それに満足せず、さらに磨きをかけていかなければならないと思いますし、100回の子はその回数を減らす努力をしなければならないと思います。双方メリット・デメリットがありますし、どちらにも課題がありますよね。
ダンスが上手くなる理由は『ダンスを練習するから』です。
勝手に上手くなることはほぼ無いと思います。ダンスの世界ではダンスの神様として有名な『マイケル・ジャクソン』ですら、ライブ前は凄まじい量の練習をしたそうです。プロのパフォーマーであるにも関わらず(プロだからなのかもしれませんが...)練習は、僕らが想像する量の3倍はしているんじゃないかなと思います。つまり『なかなかダンスが上達しない理由』はただ単に自分に対して、練習量が足りていないだけだと僕は考えます。
もう一つはダンスに対して『深掘りをしているか?』です。
踊っている自分を見て『なぜ先生と同じようにできないんだろう?』『どうしてできていないんだろう?』と疑問に思って『調べる』ことです。先生に自ら聞きにいくのも良いでしょう。この『自分から調べる』という事は非常に重要です。教えてもらったことを自分の身体で再現するのがダンスのレッスンですが、踊ってはい終わり!では上達しにくいと思っています。自分で考え、自分で調べることはダンスだけに限らず、全ての物事に当てはまると考えます。
世の中には何をしても『それなりの形になる人』もいれば、何をやっても『うまくいかない人』もいます『疑問に思い、考え、自分で調べる』という事をしているか?していないか?の差の積み重ねが、結果として表れているのではないと思います。これは頭が良いから...勉強ができるから...ではありません。疑問に思い、何をして良いか考え、調べるという行動を起こし、実践するという事なのです。こういったことは、大きくなるに(成長するに)連れてしなくなる事では無いでしょうか?小さな子供たちはたくさん知らないことがあるので、すぐに「なんで?」と聞いてきます。この「なんで?」と思う疑問こそ、成長しようとする証なのではないかと考えます。もちろん、質問したら、ちゃんとお話を聞かないといけないですけどね(笑)
最近疑問に思ったことはありますか?疑問に思う事を見つけると言うのも大事なことなのですよ。
去年の12月とは違った12月を迎えていますね。去年の12月はコロナの影響もあり、イベントができずにFRONTALさんでイベントをさせていただきました。
今年の春にはADVANCE主催初となるホールでの発表会にチャレンジし、数週間後には2回目となるホールでの発表会となります。出演者のチーム(クラス)も多くなり、1回目から考えると倍近くの参加があります。
参加人数や観覧者の人数の加減で1回ではホールに収まらず(コロナ禍の影響もあり、座席が半分の理由から)今回は2部構成となるのですが、1部2部と分けるのではなく、1つの発表会としておこないたいのがADVANCEとしての気持ちです。
今年の夏を過ぎてあたりから、色々なイベントが出始め、すでに3つ?4つ?のイベントに参加可能なクラスが参加しました。
これまでにない出演回数で、色々なイベントに参加できるようになってきていることと、ADVANCEの生徒たちが成長してくれていることを嬉しく思います。
今月のテーマ
【上手くなる理由】
『ダンスが上手くなりたい』と言う言葉を聞きます。
僕たちダンサーにとっては永遠のテーマでもありますし、先生たちにとっては非常に嬉しい言葉でもあります。
よく『ダンスはセンスがいる』や『リズム感が必要だからリズム感のない子はできない』などの言葉を聞きますが、それはある一定のレベルになってから差として表れるところです。
ダンスをするのに『センス』は必要ありません。リズム感も初めから必要ないです。
必要なのは『ダンスが好きか?』と言うところです。ただそれだけ。
センスと言うのは、僕が思うに『他の人より早く覚えることができる』事だと思います。極論を言うとそれだけです。
一つの同じダンスを1回で覚えることができる人もいれば、100回で覚える人もいる訳です。確かに1回で覚える人と比べると「自分は向いてないんじゃないかな...」と思ってしまうのは仕方ありませんが、それは1回で覚える人が特殊なだけです。
では、1回で覚える人の『ダンスが好きな気持ち』と、100回で覚える人の『ダンスが好きな気持ち』と言うのは覚える速さに(上達するスピード)に比例するのでしょうか?
好きだから早く覚えることができるのか?というと、関係ないとは言い切れませんが、ほぼ関係無いと僕は思います。
覚えるスピードなどは記憶力に関係すると思いますし、頭の中で音楽・振付・体の使い方をどう連動・連結させて記憶していくかだと思います。
ダンスが好きな場合は『興味』があるので、その連動・連結作業がしやすい傾向にあると思います。
極端な話ですが、完成度が『100』という数字があるとすると、1回で達成できる子と100回で達成できる子がいます(1回で覚える子はほぼいませんが笑)
これはどちらが良いとか、悪いとか言う話では無いと考えています。
1回でできる子は、それに満足せず、さらに磨きをかけていかなければならないと思いますし、100回の子はその回数を減らす努力をしなければならないと思います。双方メリット・デメリットがありますし、どちらにも課題がありますよね。
ダンスが上手くなる理由は『ダンスを練習するから』です。
勝手に上手くなることはほぼ無いと思います。ダンスの世界ではダンスの神様として有名な『マイケル・ジャクソン』ですら、ライブ前は凄まじい量の練習をしたそうです。プロのパフォーマーであるにも関わらず(プロだからなのかもしれませんが...)練習は、僕らが想像する量の3倍はしているんじゃないかなと思います。つまり『なかなかダンスが上達しない理由』はただ単に自分に対して、練習量が足りていないだけだと僕は考えます。
もう一つはダンスに対して『深掘りをしているか?』です。
踊っている自分を見て『なぜ先生と同じようにできないんだろう?』『どうしてできていないんだろう?』と疑問に思って『調べる』ことです。先生に自ら聞きにいくのも良いでしょう。この『自分から調べる』という事は非常に重要です。教えてもらったことを自分の身体で再現するのがダンスのレッスンですが、踊ってはい終わり!では上達しにくいと思っています。自分で考え、自分で調べることはダンスだけに限らず、全ての物事に当てはまると考えます。
世の中には何をしても『それなりの形になる人』もいれば、何をやっても『うまくいかない人』もいます『疑問に思い、考え、自分で調べる』という事をしているか?していないか?の差の積み重ねが、結果として表れているのではないと思います。これは頭が良いから...勉強ができるから...ではありません。疑問に思い、何をして良いか考え、調べるという行動を起こし、実践するという事なのです。こういったことは、大きくなるに(成長するに)連れてしなくなる事では無いでしょうか?小さな子供たちはたくさん知らないことがあるので、すぐに「なんで?」と聞いてきます。この「なんで?」と思う疑問こそ、成長しようとする証なのではないかと考えます。もちろん、質問したら、ちゃんとお話を聞かないといけないですけどね(笑)
最近疑問に思ったことはありますか?疑問に思う事を見つけると言うのも大事なことなのですよ。
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