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2022.05.17 校長のブログ【月一】
5月のブログ【エナジー】
5月と言えばGW!
皆さん楽しいGWは過ごせましたか?今年のGWは全国的にコロナの影響による行動制限も無く、久しく"通常"のGWだった気がします。そうはいっても、マスクや手指の消毒などはおこなわれていましたね。野外でのイベントなども再開されたりと嬉しく感じます。コロナウイルスの影響はまだまだあるとは思いますが、徐々に『楽しいこと』が増えていきそうな予感です。
今月のテーマ
【エナジー】
先日天理で行われた音楽イベントに出かけました。YU-YA先生・HIKA先生が出演するのもあったのですが、僕個人としても非常に興味があった為です。ダンスのショーケースは当然のことなのですが、巨大スピーカーから『全身で音を聴く』という所が非常に良かったです。普段音楽を聴く時は、当然耳から音楽を聴くわけですが、今回の様なイベントや"箱"と言われる様なクラブでは、普段の生活に無いくらいの爆音で音楽が流れます。音楽を全身で聴くことで、音楽の中に自分が居る様な感覚と、音楽の一部になったような錯覚はたまりませんね(笑)
皆さんは『エナジー』というものを信じますか?
エナジー...つまりエネルギーや気力、勢いや力のことですが、これらは目に見えないものだと思います。まして数字などでは出てこないものだと思いますし、感じ方も人それぞれのものです。情熱?に近いようなものでしょうか?アーティストのライブの話などで『やっぱりライブは違うよ』という話を聞きませんか?...アレです(笑)現地に行くと、会場に来ているたくさんの観客の熱量(歓声)会場の雰囲気、照明、音響、アーティストの演出(熱量)が自身にエナジーとして伝わり「やっぱり生は良いよね」という言葉になるわけです。
少し危惧していることがあるのですが、この『エナジー』を感じることができる人が減ってきているのではないかと思っています。コロナの影響も少なからずあるかとは思いますが、SNS世代になり、映像を見るのが当たり前になってきたこのご時世。こんなご時世になったからこそだとは思うのですが、画面に映る物の"価値の判断"が非常に優れてきていると思います(目が肥えているという事)
その反面、リアルではないので"エナジー"を感じる機会が減ってきて、エナジーが置いてけぼりになっていないか心配なのです。
エナジーは全ての物事に必要だと思っています。
例えば新しい車を開発するとき、新作のゲームを作るとき、競技(スポーツ)で優勝をする時、役者(舞台上で演技する時)など、様々な場面で必要です。
エナジーが無いとまず作ろうとする行動に移せない...つまりやる気が起こらないと思います。勝ちに行こうという気持ちが高くないと勝てないと同じです。では、この『エナジー』というものはどこから来るものなのでしょうか?
それは、エナジーを作り出すのは(発するのは)自分自身だけど、エナジー自体は『与えられるもの』ということです。他から与えられるエナジーの素材です。つまり素材というのはどんなものでも『自分以外の所』に存在するのです。
ダンスで言えば"ダンスを見た"から"あんな風になりたい"と思うわけで、すでにエナジーを自分で作り出しています。それが大きくなればなるほど我慢できなくなり溢れ出た時"ダンスをやってみよう"となるわけです。そこには「自分にできるかな?」とか「恥ずかしいな」など壁はありますが、それを凌ぐほどのエナジーがあれば行動に移せます。大人になればなるほど、自分に湧いたエナジー(気持ち)を消そうとする傾向があります。それは失敗して傷つきたくないからであり、傷つくことが痛いことだと知っているからです。これは自身が傷つかない方法としては一番良い方法ですが、それが多いといずれ『エナジーが無い人』になってしまい、エナジーを感じれない人となってしまうかもしれません。
「エナジーがなかったらダメなのか?」ダメではないけど『得をすることがない』様に思います。たまに居てるのですが、お店で「いらっしゃいませ」も「ありがとうございました」も無く、無言で対応してくる店員さん。下ばかりを見てる店員さん。本人に何があったのかはわかりませんし、丁寧に対応しろとも思いませんが、こちらとしては決して『気持ち良くない』と思います。そんな店員さんから『エナジー』を感じれるでしょうか?明らかに店員さんが損してますよね?だったら大きな声で「いらっしゃいませ!」「ありがとうございました!」(場所にもよりますが)の方が気持ちが良いですし、エナジーを感じれると思います。笑顔なんてあればまた行きたくなるのが自然ですよね。
ロボットにでもできる様なことはロボットに任せた方が良いというのが僕の考えです。僕たち人間は、ロボットにできない様なことができるから人間なんだと思っています。ロボット自身にエナジーは出せません。それを感じる能力がないからです。もちろん表現もできないでしょう。将来人間に近い様なロボットが出てきた時、僕ら人間は活躍できる場面が減っていくと思います。そんな時『人間だからできること』が間違いなく残ります。
話が脱線しましたが(笑)
エナジーを自分が出せなかったとしても『エナジーを感じれる人』であって欲しいなと思います。多分そっちの方が楽しく生きていけるはずです。上部だけじゃなくて、見たままだけじゃなくて、人(物)から出てる何かを感じれる感性...その感じとったものが正解とかそういうのではなくて、自分なりの解釈・感覚で楽しめたらそれに越したことはないのですから。
皆さん楽しいGWは過ごせましたか?今年のGWは全国的にコロナの影響による行動制限も無く、久しく"通常"のGWだった気がします。そうはいっても、マスクや手指の消毒などはおこなわれていましたね。野外でのイベントなども再開されたりと嬉しく感じます。コロナウイルスの影響はまだまだあるとは思いますが、徐々に『楽しいこと』が増えていきそうな予感です。
今月のテーマ
【エナジー】
先日天理で行われた音楽イベントに出かけました。YU-YA先生・HIKA先生が出演するのもあったのですが、僕個人としても非常に興味があった為です。ダンスのショーケースは当然のことなのですが、巨大スピーカーから『全身で音を聴く』という所が非常に良かったです。普段音楽を聴く時は、当然耳から音楽を聴くわけですが、今回の様なイベントや"箱"と言われる様なクラブでは、普段の生活に無いくらいの爆音で音楽が流れます。音楽を全身で聴くことで、音楽の中に自分が居る様な感覚と、音楽の一部になったような錯覚はたまりませんね(笑)
皆さんは『エナジー』というものを信じますか?
エナジー...つまりエネルギーや気力、勢いや力のことですが、これらは目に見えないものだと思います。まして数字などでは出てこないものだと思いますし、感じ方も人それぞれのものです。情熱?に近いようなものでしょうか?アーティストのライブの話などで『やっぱりライブは違うよ』という話を聞きませんか?...アレです(笑)現地に行くと、会場に来ているたくさんの観客の熱量(歓声)会場の雰囲気、照明、音響、アーティストの演出(熱量)が自身にエナジーとして伝わり「やっぱり生は良いよね」という言葉になるわけです。
少し危惧していることがあるのですが、この『エナジー』を感じることができる人が減ってきているのではないかと思っています。コロナの影響も少なからずあるかとは思いますが、SNS世代になり、映像を見るのが当たり前になってきたこのご時世。こんなご時世になったからこそだとは思うのですが、画面に映る物の"価値の判断"が非常に優れてきていると思います(目が肥えているという事)
その反面、リアルではないので"エナジー"を感じる機会が減ってきて、エナジーが置いてけぼりになっていないか心配なのです。
エナジーは全ての物事に必要だと思っています。
例えば新しい車を開発するとき、新作のゲームを作るとき、競技(スポーツ)で優勝をする時、役者(舞台上で演技する時)など、様々な場面で必要です。
エナジーが無いとまず作ろうとする行動に移せない...つまりやる気が起こらないと思います。勝ちに行こうという気持ちが高くないと勝てないと同じです。では、この『エナジー』というものはどこから来るものなのでしょうか?
それは、エナジーを作り出すのは(発するのは)自分自身だけど、エナジー自体は『与えられるもの』ということです。他から与えられるエナジーの素材です。つまり素材というのはどんなものでも『自分以外の所』に存在するのです。
ダンスで言えば"ダンスを見た"から"あんな風になりたい"と思うわけで、すでにエナジーを自分で作り出しています。それが大きくなればなるほど我慢できなくなり溢れ出た時"ダンスをやってみよう"となるわけです。そこには「自分にできるかな?」とか「恥ずかしいな」など壁はありますが、それを凌ぐほどのエナジーがあれば行動に移せます。大人になればなるほど、自分に湧いたエナジー(気持ち)を消そうとする傾向があります。それは失敗して傷つきたくないからであり、傷つくことが痛いことだと知っているからです。これは自身が傷つかない方法としては一番良い方法ですが、それが多いといずれ『エナジーが無い人』になってしまい、エナジーを感じれない人となってしまうかもしれません。
「エナジーがなかったらダメなのか?」ダメではないけど『得をすることがない』様に思います。たまに居てるのですが、お店で「いらっしゃいませ」も「ありがとうございました」も無く、無言で対応してくる店員さん。下ばかりを見てる店員さん。本人に何があったのかはわかりませんし、丁寧に対応しろとも思いませんが、こちらとしては決して『気持ち良くない』と思います。そんな店員さんから『エナジー』を感じれるでしょうか?明らかに店員さんが損してますよね?だったら大きな声で「いらっしゃいませ!」「ありがとうございました!」(場所にもよりますが)の方が気持ちが良いですし、エナジーを感じれると思います。笑顔なんてあればまた行きたくなるのが自然ですよね。
ロボットにでもできる様なことはロボットに任せた方が良いというのが僕の考えです。僕たち人間は、ロボットにできない様なことができるから人間なんだと思っています。ロボット自身にエナジーは出せません。それを感じる能力がないからです。もちろん表現もできないでしょう。将来人間に近い様なロボットが出てきた時、僕ら人間は活躍できる場面が減っていくと思います。そんな時『人間だからできること』が間違いなく残ります。
話が脱線しましたが(笑)
エナジーを自分が出せなかったとしても『エナジーを感じれる人』であって欲しいなと思います。多分そっちの方が楽しく生きていけるはずです。上部だけじゃなくて、見たままだけじゃなくて、人(物)から出てる何かを感じれる感性...その感じとったものが正解とかそういうのではなくて、自分なりの解釈・感覚で楽しめたらそれに越したことはないのですから。
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