4月のブログ【新しい事をする時は】

4月といえば入学、就職、転職など、新しく始まる事が多い月ですね。
外では桜が咲き花見をして楽しむシーズンでもあります(もう散ってしまいましたが...)気持ち的にもホワホワして気持ちが良いですが、事故や怪我に気をつけて過ごしましょう。


4月のテーマ
【新しい事をする時は】

4月になり、新しい環境になったり、チャレンジしたり、自分の変化、周りの変化が起こります。気持ちが『ここからは変わるんだ』と心の準備ができていますから、変化があったとしても受け入れる事ができるものです。
新しい事をする時はいつも『ワクワク』して『ドキドキ』します。楽しみであり不安でもあるのですが、楽しみの方が大きいか、不安や心配事の方が大きか…もしくは全く何も思わない人だっていると思います。

『新しい事』とは？
新しい事…つまり”今までした事・経験した事が無いもの”になります。真っ先に感じるであろう事は『違和感』です。
違和感をもっと分かりやすく言えば「...ん？え？」です。その違和感を「新鮮」と捉えるのか、さっき言ったように捉えるのかの違いだと思います。心の準備が出来ている人は「新鮮」と感じるでしょうし、未だの人は「...ん？」と違和感を感じる様になると思います。

今回は新しい事をした時、違和感を感じ「...ん？」と違和感を感じる人にフォーカスを当ててお話ししたいと思います。

『新しい事』に直面した時に感じる感情はポジティブなのか、ネガティブなのかです。
前に説明した様に、ポジティブに感じた人は心の準備…なぜそうなのか？理由は何なのか？メリットまたはデメリットが何か？がある程度わかっている、もしくは気持ちが高ぶり、勢いでクリア出来る人だと思います。

ネガティブに感じた人は、新しい事に対して準備が何もなされてない状態、もしくは放棄している(めんどくさくてやらない)可能性が高いのでは無いでしょうか？

新しい事に直面した時は正直にいうと『面倒』です。
今までやってきた事や、やってきたことの延長線上にあれば良いのですが、今までやってきた事が通用しなかったり、役立たなかったり…新しい事をする時はほとんどがそうでは無いでしょうか。今までやってきた事とは違う事をやるのだから『違和感』であるし『面倒』な訳です。
やりたく無いと思う気持ちはとても分かります。

いっそのこと『新しい事』なんてやらなければ良い …こんな考えが生まれても不思議ではないと思います。

人間は楽をしたい生き物です。
その考え方は効率的で負担が少なく、一定のルーティーンの中で過ごすほど安定的になります。

しかし、世の中はどんどん新しくなっていきます。自分も年齢を重ね進んでいきます。
そんな世の中に私たちは"合わせていかなければ"ならないのです。なぜなら私たちが生きている世の中は『自分１人』では生きていないからです。
そう思うと、やはり合わせていかなければならないのは自分自身で、新しい事を自分の中に取り込み、成長していかなければなりません。

新しい事が全て自分に必要か？と言われると、必要では無いものもありますが『自身がそれで成長できるかもしれない』と思うような事は取り組んだ方が良いかもしれません。

これは持論になるのですが、

”自身の持っているものを伸ばしていく事で成長する方法”
”自身が持っていないものを取り入れて成長する方法”

この２つの成長方法があります。
特に”自身が持っていないものを取り入れる”事は自身を大きく成長させてくれる可能性が高いです。
そしてそれはいつも『自分とは違うところ』からしか出てこないものです(※これはかなり重要です)

自身から出てくるもの…つまりそれは『自分の持っているものを伸ばす』という事になります。
『自身が持っていないもの』は自分とは違うところからやってくるので理解しづらく、受け入れ難いものなのです。

つまり

『違和感しかない』というところに結びつきます。

頭ごなしに拒否(否定)することは簡単ですが、本当にそれが必要かどうか？自分を成長させてくれるものか？を落ち着いて考えてください。好き嫌いはあると思います。しかし好き嫌いで決めるのではなく、自分の成長につながるか？を冷静に考えてみましょう。何度も言うように『違和感』を感じているものは自分の中には無いものの可能性が高いのです。
しかし、どうしても嫌な場合は拒否をしても良いと思います。

新しい事をする時は、いつも『違和感』しかありません。
その違和感をポジティブにするのか、ネガティブにするのかは自分の気持ち次第なのです。
違和感を分解して解析し、自分のところに落とし込めた時、新しい発見があるかもしれません。
そう思うと、違和感を感じた時は「絶好のチャンスが来た」と感じて過ごした方が、ストレスもちょっとは軽減され、より楽しくなっていくかもしれませんね。