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2023.08.12 校長のブログ【月一】
8月のブログ【プレッシャーに勝つ方法】
8月です。
皆さん夏休みを楽しんでいるでしょうか?
夏休みに入ると同時にすごい量の『宿題』がありますよね!宿題終わりましたか?
学生だった頃、夏休みの宿題の量に絶望を覚えた記憶がありますが(笑)私のレッスンで生徒の皆さんに宿題の進み具合を聞くと「もう終わった!」「あとちょっとで終わる!」など、夏休みに入り1週間も経っていないのにも関わらず、力強い答えをいただきました(笑)もちろん勉強が嫌いで、宿題にまだ手をつけていない生徒もいると思いますが、要は夏休みという期限内に宿題を終わらせれば良いということなどで「宿題を早くやったから良い」「遅いからだめ」とかいう話ではありません。きちっと期限内に提出できるのであればどういったやり方でも良いのです。
ちなみに私は「宿題を早く済ませる」「コンスタントに済ませる」「ギリギリで終わらせる」を経験しましたが、ギリギリに済ませなければならない時のプレッシャーや面倒さはかなりのものでしたね…これはあまりお勧めできません(笑)
よく「早く宿題を終わらせなさい!」と言われますが、それは結局『自分の為』に言われてる事であって、しんどい思いをさせない為に言われている事なんだと”大人になってから気が付く”ものです。
自由な時間をしっかり楽しむために、ちゃんと宿題を終わらせる。
勉強をするということも大事ですが、やらなければならい事を期限内でデザインする(計画を立てる)これは大人になっても通ずるものがあるように思います。
8月のテーマ
【プレッシャーに勝つ方法】
先月のブログで「プレッシャーに打ち勝つためには…また別の機会に…」とお話しましたが、今月はプレッシャーに勝つためにはどうすれば良いのか?というところをお話していこうと思います。
プレッシャーを感じるという場面はたくさんあります。
本番を迎えた時。あとが無い時。失敗してはいけない時。
失敗してしまった時の恐怖や不安が自分に重たくのしかかり、緊張につながるわけです。そんな場面であったとしても「緊張しない」「怖くない」と言う人は世の中にたくさんいてます。むしろ「楽しみ」という人もいるくらいです。
では、この違いは一体なんなのか?なぜこのような違いが出てくるのか?をお話しします。
1【本番慣れ】
緊張する場面はなかなか訪れるものではありませんが、どれだけ緊張する場面を避けたとしても人生の中で数回は訪れるものです。下を見てやり過ごしてきた人もいると思います。しかし、下を見たり、その場面に自分が居ているにも関わらず「自分はここに居ていないもの」とした時点で「慣れ」という所には繋がりません。
厳しい言い方をしてしましますが、逃げていては『慣れ』を手に入れる事は難しいでしょう。これは与えてくれるものではなく、自分から手に入れるものなのです。
緊張する場面でしっかり前を向き、どういう結果であれ「自分はこの場に居る」と言う事を自分が認識する必要があります。そういった事を重ねていくうちに経験値が溜まっていき『本番慣れ』していくと考えます。
本番慣れすると”余計な緊張”はしなくなっていくのではないかと思います。
2【本番を見据えた練習と練習量】
練習は練習、本番は本番と割り切っていませんか?
スポーツにおいては対戦相手を想定、または実際に対戦相手を用意して練習したりします。なので実際に本番を迎えたとしても、緊張はするものの、そこまで違和感なく本番をこなせるのでは無いでしょうか?
練習は練習、本番は本番と割り切ってしまうと、本番で練習時のような実力を発揮することは難しいように思います。
前回のブログでも少し触れましたが、本番を迎えるにあたりどれだけの準備ができるのかで本番の成功率が変わると思っています。練習も本番のための準備と思えば、練習自体のの”質”が大きく変わります。同じ練習にも関わらず、自分の気持ち一つで練習の質は大きく変わります。またそれほど高い質の練習であれば、今まで10回やらなければならなかった練習も、5回や3回で済むかもしれません。残った時間をさらに追加で練習しても良いですし、違うメニューの練習をすれば、自ずと自分のクオリティーは上がっていくはずです。
逆に本番をイメージしにくい、想定できない、よくわからない場合はとにかく練習の数を増やしましょう。普段10回の練習を15回・20回と。
『練習10割、本番8割』
このイメージを持ってください。
練習で100%で練習しても、本番では80%の実力しか出ないと思いましょう。本番100%でいきたいのであれば、120%で練習すれば良いのです。それでも100%出ないければ150%で練習すれば良いだけです。当然ですが練習80%でやってる人は、本番60%になるのは予想できますよね。
・本番を想定した練習をすることで練習の”質”を高める方法
・練習量でカバーする方法
大事なのは自分が自信を持って本番に挑める準備が必要です。練習の質と量で『自分への自信』に変換し、本番のプレッシャーに打ち勝つのです。
3【マインド(心)】
緊張し不安や恐怖を感じることは当然です。それがプレッシャーとなるわけですが、そうなっているのは誰か?なぜ失敗した事を考えてしまうのか?
失敗してしまう可能性がある要因があるからでは無いでしょうか?
ちゃんと練習してこなかった。本番を想定して練習してこなかった。
もしかしたらそれは『思い込んでる』だけなのかもしれません。
もちろんちゃんと練習してなければ不安に思うのは当然ですし、それは今回話す対象では無いので割愛しますが、本番を想定して練習し、100%以上の練習をたくさんこなしてきたにも関わらず、不安に感じてしまう。。。そういった人も居るかと思います。そういった人たちに向けての言葉になりますが、それほど努力したのであれば「自分を褒め、必ずできると信じる事」をしましょう。他人がなんと言おうと自分の事を一番に理解しているのは自分なはずです。「人の意見は聞きましょう」という言葉はありますが、それは自分を高めてくれる言葉に対しててあり、必要ない批判や罵った言葉は聞く必要はないのです。
プレッシャーに打ち勝つ為には『慣れ』『練習』『マインド(心)』この3つを抑えると、良いのではないかと思います。もちろんそれが全てという事はないのですが、自分にかかるプレッシャーは随分と軽くなるはずです。
たくさん練習をしてきた、これだけやってきたんだから本番で上手く行くはずと信じる、何度も経験をしている...となると、本番を楽しめるようにもなってきます(違う形で緊張はする場合はありますが)
本番でプレッシャーに押しつぶされてしまう自分か、準備をしっかりして本番を楽しめる自分か。本番から逃げてしまうのか、立ち向かっていくのか。
本番がある人たち全てに『かっこいい方』を選んで欲しいと僕は願っています。
皆さん夏休みを楽しんでいるでしょうか?
夏休みに入ると同時にすごい量の『宿題』がありますよね!宿題終わりましたか?
学生だった頃、夏休みの宿題の量に絶望を覚えた記憶がありますが(笑)私のレッスンで生徒の皆さんに宿題の進み具合を聞くと「もう終わった!」「あとちょっとで終わる!」など、夏休みに入り1週間も経っていないのにも関わらず、力強い答えをいただきました(笑)もちろん勉強が嫌いで、宿題にまだ手をつけていない生徒もいると思いますが、要は夏休みという期限内に宿題を終わらせれば良いということなどで「宿題を早くやったから良い」「遅いからだめ」とかいう話ではありません。きちっと期限内に提出できるのであればどういったやり方でも良いのです。
ちなみに私は「宿題を早く済ませる」「コンスタントに済ませる」「ギリギリで終わらせる」を経験しましたが、ギリギリに済ませなければならない時のプレッシャーや面倒さはかなりのものでしたね…これはあまりお勧めできません(笑)
よく「早く宿題を終わらせなさい!」と言われますが、それは結局『自分の為』に言われてる事であって、しんどい思いをさせない為に言われている事なんだと”大人になってから気が付く”ものです。
自由な時間をしっかり楽しむために、ちゃんと宿題を終わらせる。
勉強をするということも大事ですが、やらなければならい事を期限内でデザインする(計画を立てる)これは大人になっても通ずるものがあるように思います。
8月のテーマ
【プレッシャーに勝つ方法】
先月のブログで「プレッシャーに打ち勝つためには…また別の機会に…」とお話しましたが、今月はプレッシャーに勝つためにはどうすれば良いのか?というところをお話していこうと思います。
プレッシャーを感じるという場面はたくさんあります。
本番を迎えた時。あとが無い時。失敗してはいけない時。
失敗してしまった時の恐怖や不安が自分に重たくのしかかり、緊張につながるわけです。そんな場面であったとしても「緊張しない」「怖くない」と言う人は世の中にたくさんいてます。むしろ「楽しみ」という人もいるくらいです。
では、この違いは一体なんなのか?なぜこのような違いが出てくるのか?をお話しします。
1【本番慣れ】
緊張する場面はなかなか訪れるものではありませんが、どれだけ緊張する場面を避けたとしても人生の中で数回は訪れるものです。下を見てやり過ごしてきた人もいると思います。しかし、下を見たり、その場面に自分が居ているにも関わらず「自分はここに居ていないもの」とした時点で「慣れ」という所には繋がりません。
厳しい言い方をしてしましますが、逃げていては『慣れ』を手に入れる事は難しいでしょう。これは与えてくれるものではなく、自分から手に入れるものなのです。
緊張する場面でしっかり前を向き、どういう結果であれ「自分はこの場に居る」と言う事を自分が認識する必要があります。そういった事を重ねていくうちに経験値が溜まっていき『本番慣れ』していくと考えます。
本番慣れすると”余計な緊張”はしなくなっていくのではないかと思います。
2【本番を見据えた練習と練習量】
練習は練習、本番は本番と割り切っていませんか?
スポーツにおいては対戦相手を想定、または実際に対戦相手を用意して練習したりします。なので実際に本番を迎えたとしても、緊張はするものの、そこまで違和感なく本番をこなせるのでは無いでしょうか?
練習は練習、本番は本番と割り切ってしまうと、本番で練習時のような実力を発揮することは難しいように思います。
前回のブログでも少し触れましたが、本番を迎えるにあたりどれだけの準備ができるのかで本番の成功率が変わると思っています。練習も本番のための準備と思えば、練習自体のの”質”が大きく変わります。同じ練習にも関わらず、自分の気持ち一つで練習の質は大きく変わります。またそれほど高い質の練習であれば、今まで10回やらなければならなかった練習も、5回や3回で済むかもしれません。残った時間をさらに追加で練習しても良いですし、違うメニューの練習をすれば、自ずと自分のクオリティーは上がっていくはずです。
逆に本番をイメージしにくい、想定できない、よくわからない場合はとにかく練習の数を増やしましょう。普段10回の練習を15回・20回と。
『練習10割、本番8割』
このイメージを持ってください。
練習で100%で練習しても、本番では80%の実力しか出ないと思いましょう。本番100%でいきたいのであれば、120%で練習すれば良いのです。それでも100%出ないければ150%で練習すれば良いだけです。当然ですが練習80%でやってる人は、本番60%になるのは予想できますよね。
・本番を想定した練習をすることで練習の”質”を高める方法
・練習量でカバーする方法
大事なのは自分が自信を持って本番に挑める準備が必要です。練習の質と量で『自分への自信』に変換し、本番のプレッシャーに打ち勝つのです。
3【マインド(心)】
緊張し不安や恐怖を感じることは当然です。それがプレッシャーとなるわけですが、そうなっているのは誰か?なぜ失敗した事を考えてしまうのか?
失敗してしまう可能性がある要因があるからでは無いでしょうか?
ちゃんと練習してこなかった。本番を想定して練習してこなかった。
もしかしたらそれは『思い込んでる』だけなのかもしれません。
もちろんちゃんと練習してなければ不安に思うのは当然ですし、それは今回話す対象では無いので割愛しますが、本番を想定して練習し、100%以上の練習をたくさんこなしてきたにも関わらず、不安に感じてしまう。。。そういった人も居るかと思います。そういった人たちに向けての言葉になりますが、それほど努力したのであれば「自分を褒め、必ずできると信じる事」をしましょう。他人がなんと言おうと自分の事を一番に理解しているのは自分なはずです。「人の意見は聞きましょう」という言葉はありますが、それは自分を高めてくれる言葉に対しててあり、必要ない批判や罵った言葉は聞く必要はないのです。
プレッシャーに打ち勝つ為には『慣れ』『練習』『マインド(心)』この3つを抑えると、良いのではないかと思います。もちろんそれが全てという事はないのですが、自分にかかるプレッシャーは随分と軽くなるはずです。
たくさん練習をしてきた、これだけやってきたんだから本番で上手く行くはずと信じる、何度も経験をしている...となると、本番を楽しめるようにもなってきます(違う形で緊張はする場合はありますが)
本番でプレッシャーに押しつぶされてしまう自分か、準備をしっかりして本番を楽しめる自分か。本番から逃げてしまうのか、立ち向かっていくのか。
本番がある人たち全てに『かっこいい方』を選んで欲しいと僕は願っています。
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