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2024.06.29 校長のブログ【月一】
5月・6月のブログ【ADVANCE】
先ずは5月、6月のブログが遅れてしまいました。申し訳ございません。
5月はADVANCEの誕生日。
今年の5月で5年年目を迎えることが出来ました。
ADVANCEが誕生した時から今を思うとあっという間に時間が過ぎたなと感じます。立ち上げたばかりの頃、これから大丈夫かな?スタジオとしてやっていけるのかな?などの不安や心配は当然ありましたし、誕生した翌年にはコロナで世の中が大変な事になってしまいました。しかし、たくさんの人達に支えられ、コロナ禍を無事乗り越える事ができ、この5周年という区切りを迎えることができました。
皆様に感謝の気持ちを持って、これからもADVANCEが掲げている『進化』を継続し、より良いスタジオにすべく精進して参ります。
6月は23日に初めての夏期発表会を開催し、念願の『年2回』の開催が現実的となりました。
日頃の生徒たちの成果を発表する大切な場として、また、たくさんの刺激を体験できる場として提供できたこと非常に嬉しく思います。
今回は1年半ぶりのインストラクターショーもあり、会場も大いに盛り上がりました。会場の雰囲気を作り、出演者として舞台に立った生徒の皆さん!本当にお疲れ様でした!ADVANCE生徒の皆さんは本当に最高の生徒たちです!
今月のテーマ
【ADVANCE】
ADVANCEが誕生して5周年を迎えたわけですが、なぜADVANCEができたのか?また、なんの為に在るのか?を少し語りたいと思います。
▪︎自分でスタジオ(店)を立ち上げる意味
自分でスタジオを立ち上げる、または独立するという事はどういうことなのか?初めは「自分のスタジオ」という想いで立ち上げる方がほとんどでしょう。僕もその一人でした。新たにスタジオを始める、独立する事で真っ先に思い浮かぶのは『自由』です。自分のしたいように思い描き、お金を稼ぐことができたら、これほど素晴らしいものはありません。。。
結論から言うと、自分で0から初めていくことが、これほどリスキーな事だったのか思いました。結果として僕は、自由だと思っていた自由は感じていませんし、人(生徒)に関わるものであれば『大きな責任がある』ということを考えなければなりません。自分の大切な子供が、責任感が無いような場所に預ける親はいないと思います。『サークル』の様な場所では必要ないかもしれませんが、責任感がないような場所はスタジオ(店)として成り立つのか疑問に思います。それらを踏まえて「たくさんの人たちにダンスを広めていきたい」と考え、スタジオを立ち上げるという選択をしました。
▪︎ストリートダンスを広めたい
邦楽や洋楽(外国)関わらず音楽全般が好きで歌手を20代は目指していました。特に洋楽のHIP HOPやR&B、レゲエなどの音楽が好きでだった僕は、音楽と大体セットであるダンス(ストリートダンス)が気になり注目します。体験から習い始め「ちょっと踊れたらいいかな?」くらいの気持ちで始めたのですが、すっかりダンスにハマってしまいました。音楽に対して自分を表現する楽しさ、音と体の一体感。ダンスは楽しいし、音があればいつでも踊れる….なんて素晴らしいんだと思いました。歌手を目指していた僕でしたが、気が付けば夜から朝まで踊り、気が付けばたくさんのダンスショーケースに出演していました。そんな人生を豊かにしてくれたダンスに対して、どのように恩返しをすれば良いか?を考えた時、ダンスの先生になって、自分と同じように楽しくあって欲しい。このストリートダンスをたくさん広めたいと思うようになりました。先生になり指導をおこなっていくに連れ、ダンスに対しての想いが強くなり、もっと広める為には?と考えた時「ダンススタジオを作ろう」という考えに至りました。今でも歌手になりたいという夢は諦めていませんが(笑)
▪︎学びの場として
ダンスだけではなく、協調性や表現力、頑張ることの大切さを学んで欲しいと思っています。また、それらの学びだけではなく音楽やダンスの歴史を知ってもらうことや、人として大切な『心の成長』もして欲しいと願っています。
▪︎可能性を広げれる場所でありたい
スタジオではダンスを教えます。そこから多くの学びを得ることで、他の物事にも影響が出てくるかもしれません。一生懸命練習し、何かの成果を得ることで自信につながり、次のチャレンジができるようになれば、スタジオとして何らかの役目を果たすことができるのではないかと考えます。
▪︎次に繋がるステップ
ダンスを習得することで自信がつく可能性。その他のことにも意欲的に取り組むことができる様になる可能性。自己表現ができることで将来何かの役に立つかもしれない可能性。全て『可能性』でしかありませんが、可能性があるのと無いのとでは大きな違いだと僕は考えます。可能性があれば『次のステージ』へ進むことができるかもしれない。次のステージへ進むということは自身の成長であり、新たな景色、新たな自分となります。ADVANCEは、子供達、生徒の可能性を広げる場所として在りたいと願っています。
▪︎過去を大切にして欲しい
自分がこれまで歩んできた道がどうだったのか。今自分がここにいるのは何故か?”生まれ変わる””過去の自分を捨てて”などありますが、僕はその言葉があまり好きではありません。自分が歩んできた道が失敗してきたものであっても、将来大きな成功をしても、それは自分自身が歩んできた道だからです。嫌なこと、忘れたいこと、恥ずかしいことはたくさんあります。ですが、それらを”捨てて”前に進むことなどできないのです。忘れた頃にそれらはやってきます。過去のことを誇る必要はないですが、それらはそっと自分の胸に閉まって、自分を前に進める為の『エネルギー』として使いましょう。自分を前に進める為の大きなエネルギーを生み出せるのは自分自身です。過去を大切にすることで、過去の自分から進化した自分(成長した自分)へとなれるはずです。
▪︎最後に
人のことを馬鹿にしない。人に優しくできる人。思いやりのある人。良いこと悪いことがわかる人。これだけで良いのです。人を惹きつけることができる人の核はここにあると僕は思います。
“人としてあたり前のこと”なのですが、どうもその”まえたり前のこと”ができる人たちが少なくなってきているような気がします。
知らなければ仕方のないところもありますが、それは学べばいいだけですし、その学びをせずに自分のことだけを優先する人がいます。それで本当に良いのでしょうか?
間違いや失敗は付きものです。間違いや失敗を振り返り、しないように改善し、また失敗し改善するの繰り返しだと思っています。
そうやって成長し進化していくのが人間だと思っていますから、自分のことだけを考えて行動している人は「振り返りたくない、学びたくない、そんなの知らない」の3点セットなのだと思います。
ADVANCEに来たら楽しい、ダンスできる、友達と会える、自信がついた、なんでも良いです。ただのダンスを習う場所だけではなく、それ以外のモノも持って帰って欲しいと思います。
生徒、先生、その他関わってくれている皆さんに「ADVANCEに来て良かったなと思ってもらえる場所にしていきたい」と5年前の立ち上げた時から絶対に変わらないものがあります。そして、これから先もそれは変化しないままSTUDIO ADVANCEとして在り続けていきます。
5月はADVANCEの誕生日。
今年の5月で5年年目を迎えることが出来ました。
ADVANCEが誕生した時から今を思うとあっという間に時間が過ぎたなと感じます。立ち上げたばかりの頃、これから大丈夫かな?スタジオとしてやっていけるのかな?などの不安や心配は当然ありましたし、誕生した翌年にはコロナで世の中が大変な事になってしまいました。しかし、たくさんの人達に支えられ、コロナ禍を無事乗り越える事ができ、この5周年という区切りを迎えることができました。
皆様に感謝の気持ちを持って、これからもADVANCEが掲げている『進化』を継続し、より良いスタジオにすべく精進して参ります。
6月は23日に初めての夏期発表会を開催し、念願の『年2回』の開催が現実的となりました。
日頃の生徒たちの成果を発表する大切な場として、また、たくさんの刺激を体験できる場として提供できたこと非常に嬉しく思います。
今回は1年半ぶりのインストラクターショーもあり、会場も大いに盛り上がりました。会場の雰囲気を作り、出演者として舞台に立った生徒の皆さん!本当にお疲れ様でした!ADVANCE生徒の皆さんは本当に最高の生徒たちです!
今月のテーマ
【ADVANCE】
ADVANCEが誕生して5周年を迎えたわけですが、なぜADVANCEができたのか?また、なんの為に在るのか?を少し語りたいと思います。
▪︎自分でスタジオ(店)を立ち上げる意味
自分でスタジオを立ち上げる、または独立するという事はどういうことなのか?初めは「自分のスタジオ」という想いで立ち上げる方がほとんどでしょう。僕もその一人でした。新たにスタジオを始める、独立する事で真っ先に思い浮かぶのは『自由』です。自分のしたいように思い描き、お金を稼ぐことができたら、これほど素晴らしいものはありません。。。
結論から言うと、自分で0から初めていくことが、これほどリスキーな事だったのか思いました。結果として僕は、自由だと思っていた自由は感じていませんし、人(生徒)に関わるものであれば『大きな責任がある』ということを考えなければなりません。自分の大切な子供が、責任感が無いような場所に預ける親はいないと思います。『サークル』の様な場所では必要ないかもしれませんが、責任感がないような場所はスタジオ(店)として成り立つのか疑問に思います。それらを踏まえて「たくさんの人たちにダンスを広めていきたい」と考え、スタジオを立ち上げるという選択をしました。
▪︎ストリートダンスを広めたい
邦楽や洋楽(外国)関わらず音楽全般が好きで歌手を20代は目指していました。特に洋楽のHIP HOPやR&B、レゲエなどの音楽が好きでだった僕は、音楽と大体セットであるダンス(ストリートダンス)が気になり注目します。体験から習い始め「ちょっと踊れたらいいかな?」くらいの気持ちで始めたのですが、すっかりダンスにハマってしまいました。音楽に対して自分を表現する楽しさ、音と体の一体感。ダンスは楽しいし、音があればいつでも踊れる….なんて素晴らしいんだと思いました。歌手を目指していた僕でしたが、気が付けば夜から朝まで踊り、気が付けばたくさんのダンスショーケースに出演していました。そんな人生を豊かにしてくれたダンスに対して、どのように恩返しをすれば良いか?を考えた時、ダンスの先生になって、自分と同じように楽しくあって欲しい。このストリートダンスをたくさん広めたいと思うようになりました。先生になり指導をおこなっていくに連れ、ダンスに対しての想いが強くなり、もっと広める為には?と考えた時「ダンススタジオを作ろう」という考えに至りました。今でも歌手になりたいという夢は諦めていませんが(笑)
▪︎学びの場として
ダンスだけではなく、協調性や表現力、頑張ることの大切さを学んで欲しいと思っています。また、それらの学びだけではなく音楽やダンスの歴史を知ってもらうことや、人として大切な『心の成長』もして欲しいと願っています。
▪︎可能性を広げれる場所でありたい
スタジオではダンスを教えます。そこから多くの学びを得ることで、他の物事にも影響が出てくるかもしれません。一生懸命練習し、何かの成果を得ることで自信につながり、次のチャレンジができるようになれば、スタジオとして何らかの役目を果たすことができるのではないかと考えます。
▪︎次に繋がるステップ
ダンスを習得することで自信がつく可能性。その他のことにも意欲的に取り組むことができる様になる可能性。自己表現ができることで将来何かの役に立つかもしれない可能性。全て『可能性』でしかありませんが、可能性があるのと無いのとでは大きな違いだと僕は考えます。可能性があれば『次のステージ』へ進むことができるかもしれない。次のステージへ進むということは自身の成長であり、新たな景色、新たな自分となります。ADVANCEは、子供達、生徒の可能性を広げる場所として在りたいと願っています。
▪︎過去を大切にして欲しい
自分がこれまで歩んできた道がどうだったのか。今自分がここにいるのは何故か?”生まれ変わる””過去の自分を捨てて”などありますが、僕はその言葉があまり好きではありません。自分が歩んできた道が失敗してきたものであっても、将来大きな成功をしても、それは自分自身が歩んできた道だからです。嫌なこと、忘れたいこと、恥ずかしいことはたくさんあります。ですが、それらを”捨てて”前に進むことなどできないのです。忘れた頃にそれらはやってきます。過去のことを誇る必要はないですが、それらはそっと自分の胸に閉まって、自分を前に進める為の『エネルギー』として使いましょう。自分を前に進める為の大きなエネルギーを生み出せるのは自分自身です。過去を大切にすることで、過去の自分から進化した自分(成長した自分)へとなれるはずです。
▪︎最後に
人のことを馬鹿にしない。人に優しくできる人。思いやりのある人。良いこと悪いことがわかる人。これだけで良いのです。人を惹きつけることができる人の核はここにあると僕は思います。
“人としてあたり前のこと”なのですが、どうもその”まえたり前のこと”ができる人たちが少なくなってきているような気がします。
知らなければ仕方のないところもありますが、それは学べばいいだけですし、その学びをせずに自分のことだけを優先する人がいます。それで本当に良いのでしょうか?
間違いや失敗は付きものです。間違いや失敗を振り返り、しないように改善し、また失敗し改善するの繰り返しだと思っています。
そうやって成長し進化していくのが人間だと思っていますから、自分のことだけを考えて行動している人は「振り返りたくない、学びたくない、そんなの知らない」の3点セットなのだと思います。
ADVANCEに来たら楽しい、ダンスできる、友達と会える、自信がついた、なんでも良いです。ただのダンスを習う場所だけではなく、それ以外のモノも持って帰って欲しいと思います。
生徒、先生、その他関わってくれている皆さんに「ADVANCEに来て良かったなと思ってもらえる場所にしていきたい」と5年前の立ち上げた時から絶対に変わらないものがあります。そして、これから先もそれは変化しないままSTUDIO ADVANCEとして在り続けていきます。
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