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2023.01.20 校長のブログ【月一】

1月のブログ【パフォーマー】

新たな年2023年が始まりました!新しい年になると、気持ちも新しい感じになりますね。色々ある方もいらっしゃると思いますが、2023年を迎えられたこと、嬉しく思います。皆さんにとって良き1年になりますよう願っております。

毎年自分自身に「今年の大まかな目標を設定する」という事を決めているのですが…今年1年の『軸』となるような事を簡単にまとめて設定しています。去年で言えば『整える』が自分の目標(テーマ)でした。新しい年を迎えて振り返りをするのもなんですが、まさにそうなったのではないかなと思います。ADVANCE自体の目標は『どんどん表に出る』という事でした。その目標もほぼ達成出来た様に思います。
今年の自分自身の目標とADVANCEの目標を決めなければなりませんが、先にADVANCEの目標になります。それは『吟味して出演していく』という目標です。これは去年とは真逆で、出れるところ(出演できるところは)はどんどん出よう!というスタンスでしたが、今年は『出演するからには…』という部分に少しこだわって行きたいと考えています(現段階では)

今月のテーマ
『パフォーマー』

パフォーマーという言葉を聞くと、ハイクオリティなものを思い浮かべてしまいます。『パフォーマンス』をする人の事をパフォーマーと言いますが、パフォーマーとは何なのか?そもそもパフォーマンスとはどういう事か?に触れて行きましょう。
パフォーマンスはポジティブな事もネガティブなことにも使われ、表現・性能・出力・成果などかなり幅広く使われます。流行りの『コスパ良いよね』なんかも”コスト”に対しての”パフォーマンス力”と言う所から来ています。パフォーマーを調べると『パフォーマンスする人・表現する人・演奏などの表現活動する人』と出てきます。ダンスをする人…つまりダンサーはパフォーマーということになります。

『ユニバのお兄さん・お姉さん』『ディズニーのスタッフ』は全てパフォーマーだと思っています。違う世界に引き込む”話し方・立ち居振る舞い・姿勢”などが違いますね。そうすることで、テーマパークの一部として存在でき、来てくれた人たちに違和感を感じさせること無く楽しんでもらう事が出来るのです。

ダンサーもパフォーマーと言いましたが、僕個人はそうであって欲しいという思いがあります。これは『人前で踊る』という事を行った時点でそうです。幼児の子達に『パフォーマーとしてしっかり考える』という事を求めるのは難しい事ですが(あんなにかわいい子達が出た時点でパフォーマーとして成り立っています笑)自分で考える事ができる年齢になれば、パフォーマーとしての意識を、少しでも良いので持って欲しいなと思っています。

では、パフォーマーとしての意識とは何?という事になってくるのですが、ダンスの表現力を磨いていくことはもちろんとして、先に答えた『話し方・立ち居振る舞い・姿勢』なども含まれます。いくらパフォーマンス力が高くても、その他が悪ければせっかく高めた自分のパフォーマンス力にマイナスのイメージが付いてしまうからです。
最近は少なくなってきましたが、よく「ダンスしてる人は怖い」「がらが悪い」など言われていました。「礼儀知らず」など言われたりした事もあります。確かにそう思われてるシーンを振り返ると、そう思われても仕方がないような行動や振る舞いをしていたかもしれません。時代の流れや、たくさんのアーティストのお陰で、ダンスと言うものが市民権を得て、世の中に認められ認知されました。これはダンスをしている人からすると素晴らしい出来事なのです。だからこそ僕らダンサーは、ダンサーとしての悪いイメージを持たれないようにする為に、しっかりとした振る舞いをしなければならないのです。

見た目通りの
ダンス=悪いイメージ(がらが悪いなど)
ではなく、見た目とは違う
ダンス=キチッとしている(立ち居振る舞い・礼儀など)
という、良い意味で周りの人達を裏切り、驚かさなければなりません。それでこそ『パフォーマー』の姿だと考えます。

家にいる時や、ダンスとは関係ないシーンではパフォーマーとして居る必要はないですが、レッスン時や、イベント会場に入った時にON・OFFを使い分けできるようになって欲しいと思います。また、ダンスを人前でするときは、頭の片隅に少しだけ『自分はパフォーマー』と言うことを置いておきましょう。そうすることで、立ち居振る舞いや顔つきが変化すると思いますし、ダンスの上達スピードもきっと変わってくるはずです。
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